田毎の月 大津敏和
棚田を守りたい
生産者インタビュー 田毎の月を守る会 大津敏和
十日町市の三ツ山集落では「田毎の月(たごとのつき)」を守る会を結成し、「観月会」を開催するなど、この地域の宝物を多くの人たちに知ってもらいたいという思いから活動しています。
「田毎の月コシヒカリ」はこの土地を象徴するお土産物として作られました。
おいしいお米ですが、大量生産はできませんので少しでもおすそ分けしたいという気持ちで商品とさせていただきました。
先祖代々の大切な棚田で精魂込めて作ったお米です。
農林水産省は棚田地域の振興に関する取り組みを積極的に評価し、棚田地域の活性化や棚田の有する多面的な機能に対するより一層の理解の促進を図ることを目的として、全国271地区の優良な棚田を「つなぐ棚田遺産〜ふるさとの誇りを未来へ〜」に認定しました。
十日町市からは一つの市町村としては全国最多となる、14地区の棚田が認定されました。